6.信用性を高める要素を取り入れる

前回までで、問い合わせをもらうために最低限必要な要素をお伝えしてきました。

今回は、それらに加えて、
記載するのが望ましい要素をご紹介します。

サイトの信頼性を高める項目を入れる

飲食店・美容室や整体院など、一般的な販売業・サービス業の場合は、
これまでお伝えしてきた要素のほかに、
信頼性を高める項目を入れるのが必須になります。

例えば、

  • 顔写真
  • 店舗の外装・内装写真
  • お客様の声
  • 実績
  • 料金設定
  • お店までの地図

などです。

これらがないと、ライバルと比較された時、
自分を選んでもらう理由付けが弱くなりますから、
価格競争に陥ったりしてしまいます。

ただ、行政書士は国家資格者であるため、
それだけである程度の信用が担保されます。

極端な話、
サイトに行政書士の看板を、
わかるように出しておけばOKです。

信用の問題をあまり考える必要がない分、
その他の要素、例えば、
ターゲット設定やファーストビュー、SEOなどで大きな差が付きます。

顔写真を出した方がいいかと質問されることがありますが、
出せるのであれば出した方がいいという答えになります。

実際、私は顔写真をホームページに出していませんが、
問題なく依頼や問い合わせが来ています。
先ほど申し上げたような、信頼性以外の要素を検証して作っているからです。

とはいえ、出した方が間違いなく信ぴょう性が高くなりますから、
出さないよりは、出した方が有利と言えますが。

後は、あなたの判断次第です。


上記のような信頼性を高める要素は、
多く入れれば入れるほど反応率は高くなります

これは、一般的な業種はもちろんのこと、
行政書士のホームページでも同じです。

もちろん、だからといって
検索者の興味と関係ないものは、いくら入れても役に立ちませんし、
むしろ反応率を下げることにもつながります。

ここも、ターゲットの設定を行った時、
いかに深く、見込み客のことを考えられたかに依存します。

まとめると、
信頼性を高める要素は、入れられるのであれば、なるべく多く入れる
になります。

どんな要素を入れるべきか迷ったら、
ライバルサイトを分析した時に、
「これはあった方がいいな」と思った項目を表に記載しておいて、
それを目安にしましょう。

次回はこのステップの最後になります。
その他サイトに入れるべき要素と注意点についてお話しします。

7.サイトに書くべき要素のまとめと注意点、に進んでください。


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