4.内部SEO対策を施す

行政書士サイトでは内部SEOが重要

Google検索エンジン最適化スターターガイド」をお読みになった方ならお分かりと思いますが、
SEOには、「内部要因」と「外部要因」の2種類があります。

基本的に同時に進めていくものなのですが、
地方レベルのように、ライバルが少ない場合、
内部要因を改善するだけで成果が出ることが多々あります。

また近年は、検索エンジンも内部要因を重視する傾向にあります。
そこで、まずは内部対策をしっかり行いましょう。

HTMLの記述ミスをなくす

上位表示には、さほど重要といえないことなのですが、
心がけた方がいい要素に、HTMLソースコードの正しい記述があります。

最近のブラウザは性能が良くなっていますので、
HTMLの文法規則を、多少間違って記述していても、
ページはきちんと表示されます。

ですので、訪問者に対しては問題ないのですが、
前述したクローラーに対して、問題を生じることがあるのです。

クローラーが、サイト全体をくまなく回遊することで、
全てのページがインデックスされるのですが、

HTMLに間違いがあったり、記述方法がめちゃくちゃだと、
クローラーの流れに支障をきたして、
インデックスされないページが出てくる恐れがあります。

さらに言えば、
上位表示の要素として、
サイトの表示スピードの速さが導入されていて、

HTMLの記述に余計なコードが多いと、
データ容量が重くなって評価が下がる恐れがあります。

そのため、
正しく、シンプルなHTMLの記述が望まれるのです。

HTMLの文法チェックができるツール

HTMLの記述にエラーがないかどうかをチェックできるツールがありますので、
ご紹介します。

テキストエディタの【Crescent Eve】というソフトです。

最大の特徴は『文法チェック』を行えることです。
HTMLを開いて、【F7】を押すだけで文法エラーをチェックしてくれます。

Crescent Eve

Crescent Eve

無料で利用できるので、
私もサイトを作る時は、重宝しています。

【Crescent Eve】は、こちらからダウンロードできます→http://www.kashim.com/eve/

文法エラーを無くすためというよりも、
主に表示が崩れた時、どこがおかしいのかを探すためのに使用しています。


次回からは、重要な内部SEOの

  • タイトルタグ
  • コンテンツ
  • ユーザビリティ

についてそれぞれ具体的に解説していきます。
まずは、最重要の「タイトルタグ」についてです。

5.タイトルタグにすべてをかける、に進んでください。


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