1.事務所案内からは依頼は来ない

ホームページを作る時のよくありがちな間違いとして、
事務所案内を作ってしまう』ことがあります。

あれも書きたい、これも入れたいと多くのことを入れ過ぎて、
結局、あなたの事務所紹介になってしまうパターンです。

残念ですが、事務所案内から依頼は来ません。

考えてみてください。
例えば、あなたがWordで表を作る方法を知りたくて検索するとします。

そして、結果に出てきたページをクリックして表示されたのが
Wordを一番安く売っているお店を紹介するだけのページだったら?

「そんなものが見たいんじゃない!」
と思って、即、閉じてしまうでしょう。

検索者は、悩み事を解決したくて検索します。
ですから、サイトに書く内容は、
あなたの悩みはここで解決しますよ】というアピールでなければなりません。

ここを理解しない限り、ネットからの集客は絶対に成功しません。

お客様があなたに依頼をするのは、悩みを解決したいからであり、
自分ではできないことを代行してもらうためですよね。

ですから、検索者が第一義に求めることは、
何をおいても、
このサイトは自分の悩みを解決してくれるのか?」につきます。

そのため、最初に見せるものは、
このサイトは何ができるサイトなのか】です。

事務所の案内が必要になるのは、
「このサイトが自分の要求を満たせる」と思った次の段階です。

つまり、事務所の詳細情報は二の次でいいということになります。

売上の上がるサイトとそうでないサイトの差は
まず、ここから現れます。

あなたのサイトは、事務所情報を並べただけのパンフレットになっていませんか?

次回は、ネットからの集客を成功させるための、 ホームページの役割と特徴を再確認しましょう。


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