11.パンダアップデートの対策について
あなたのホームページはペナルティを受けているかも?
今回は、内的SEOに関連することでスパムと判断される基準となる
「パンダアップデート」についてお話します。
これと、次回お話しする「ペンギンアップデート」は、
やってはならないSEOです。
意図的であるにしても、偶然そうなってしまったにせよ、
引っかかってしまった場合、
あなたのサイトはペナルティを受けて、検索圏外に飛ばれてしまいます。
以下の記述をよく読んで、
あなたのサイトが、陥っていないかどうかよく確認してください。
もし、あなたのサイトが何をしても上位表示されないのであれば、
これらのペナルティにひっかかっている可能性があります。
パンダアップデートとは
パンダアップデートとはGoogleが導入した、SEOの規範で、
主に、サイトの内容、コンテンツの質に関するペナルティの基準です。
下記に該当すると判断したサイトの評価を下げます。
- 内容が薄っぺらいサイト
- コンテンツが他のサイトと重複しているサイト
これらは、
テキストのボリュームやページ数、コンテンツの質などが総合的に判断されます。
Googleは、オリジナルのコンテンツを重視していて、
「同じ内容のページは、世界に一つあればいい」という考えです。
ですから、他のサイトと似たような内容しかないサイトは、
評価が上がりません。
これに対抗するには、オリジナルのコンテンツを盛り込むことです。
他のサイトがテキストしかないのであれば、画像をたくさん使ってみる。
音声を入れてみる、動画を埋め込んでみる・・・
他のサイトにない価値があるサイトなら、
後発組でも、十分に上位表示可能です。
間違っても、他のサイトの内容をコピー&ペーストして自分のサイトに使わないでください。
検索エンジンはコンテンツの盗用を、非常に嫌います。
即アウトで、圏外に飛ばされ、二度と日の目を見ることはできないでしょう。
もちろん、著作権法上も違法です。
行政書士がこんなことをしては、職業倫理上問題ですよね。
そこまで心配しなくても(^-^ )
行政書士のホームページなら、
他のサイトからコピー&ペーストして作らない限り、
パンダアップデートに引っ掛かる心配はまずありません。
ただ、これはペナルティを受けないだけの話ですから、
マイナスにならないというだけです。
高い評価を受けて、上位表示を狙うなら、
オリジナルコンテンツの多い、
あなたならではのホームページを目指しましょう。
もちろん、ユーザーの役に立つことが大前提です。
でなければ、上位表示されたとしても、依頼に結びつきませんからね。
次回は、SEO上重要な、
外部リンク対策とペンギンアップデートについてお話します。
12.外部SEOとペンギンアップデート対策、に進んでください。